コンガが鳴らない💦
学校へ伺って思うこと。あまりに楽器について知らないということに驚きます。
例えば、皮を締めっぱなしのコンガ、ありませんか?ボルトがサビて動かないとか💦
本革の場合、皮は伸びます。使っている間にも、皮は伸びて音が下がってしまう。
伸びた低い音は鈍い音なので、更にボルトを締めて音を整えなくてはなりませんが、
これを繰り返すことで、いつも間にか限界。もうこれ以上締められない状態になり
響かない楽器になってしまう💦
もちろん、最初から鳴りの悪い楽器だったというケースもあります。
楽器はやはり、値段に比例したところがありますもの・・・
しかし、他の管楽器や鍵盤楽器に比べて、この手の楽器は10万円も出せば良いものが手に入る訳ですから、安くて鳴らない楽器を購入する前にちょこっと考えて欲しいです。
叩いても叩いても鳴らない楽器で練習しても、なかな成果のあがらない
本来の楽器の正しい音を知らないで育つ子どもたちがいます。
レッスンの時は、必ず自分の楽器を持参してローテーションで叩かせます。
正しいストロークを学べば、これだけ鳴るんだという自信を子ども達に感じて貰えるからです。